• 飛田健治

子供の成長ホルモン治療10


骨や体を見て体の成長(第2次性徴、思春期)を予測評価する

皆様は『骨年齢』という言葉を聞いたことがありますか?
骨年齢とは、実際の暦上の年齢ではなくて、お子様の成長の発達段階を評価するための年齢です。
小学校の高学年にもなると、学校で髭のはえた子もいれば、声変わりをした子もいるでしょう。女児であれば生理が始まっている子もいます。それでもみんな同級生です。
つまり、成長の発達段階はお子様によって異なるので、この成長段階が早いことが時折問題となることがあります。
男の子であれば、みんなより早く声変わりをしてしまったり、体毛が濃くなることでプールに行きたくない!!、女の子であったも胸が大きくなってきて、みんなと体型が異なることで友人との同一性が保たれず、精神的に大きなストレスを感じてしまいます。
思春期がどうして訪れるのかは医学的にご説明することができませんが(現在も解明されておりません)、いくつかの方法で予測することができます。
1)レントゲンで骨を撮ってみて平均的なデータと比べて見る
2)体の特徴(体毛や胸の膨らみ)をみて発達段階を予測する
3)採血をして男性ホルモンや女性ホルモンの値を測る
といったことが行われます。
では、、、実際にどのようにしているのでしょうか??
次回から上記の1)〜3)について1つずつ解説してまいります。