子供の成長ホルモン治療1

December 30, 2015

とびた整形外科・内科クリニック

 

お子様の身長(低身長)が気になるご両親に関しましては、身長を伸ばす様々な情報を耳にすると思います。

 

その1つに成長ホルモン治療があります。

この治療も万能薬では無いため、全てのお子様に効果が期待できるわけではありませんが、

・身長がみんなよりどんどん離れていく

・ご両親の身長に比べて、低い気がする

・極めて食が細い・(原因なく)睡眠が浅い・運動すると疲れやすい。。。。。

などのお子様に関しましては、検査を行い治療の効果が期待できることが多いです。

 

しかし、どんなお子様に関しましても、治療が有効なのは

思春期までです!!

 

今の日本人は、女の子は9.9歳 男の子は11歳6ヵ月で第2次性徴(思春期)が始まると言われております。

 

お子様の成長にはご両親は一生関わる必要があるのに、身長は早い段階で気付き・正しい判断を持って・行動に移す必要があるのです。

 

私は、皆様の大切なお子様の成長に少しでも役立てるよう、本日から開院までの1ヵ月間お子様の成長(身長)に役立つ情報を発信して参ります。

 

 

・背を伸ばすために絶対必要なこと

1)食事:バランスのよい栄養を規則正しい時間に摂る必要があります

2)睡眠:年齢別で絶対に必要な睡眠量があります

例えば

小学生・中学生 11時間

高校生 9時間

 

現在の小学生の平均睡眠時間 8時間30分、高校生の平均睡眠時間7時間30分

 

3)運動:お子様が好きな運動をやらせてあげる必要があります。これは運動する時間でも種目でもありません。

良く、バスケットやバレーボールが背を伸ばすと言う方がいますが、関係ありません。

運動で期待できる効果は 平衡バランス 基礎体力の向上 基礎代謝(汗をかくこと)の向上 筋力量の増加 心臓や肺の機能の向上 ストレスの発散  なとなど

つまり、お子様が好きで好きでたまらない、、といったスポーツを見つけてあげてそれを細く長くやらせてあげることが必要です

4)愛情: 愛情が遮断されたり、ストレスが多くなると、お子様の情緒が不安定になり食欲が低下し睡眠不足になります。愛情は大切です。

5)遺伝:身長の80%は遺伝が関与すると言われております。残りの20%が生活環境(運動・食事・睡眠・愛情など)です。この20%が実は非常に大切です。男の子では予想される身長より9センチ大きくなるし、また9センチ小さくなる事があります。女の子は8センチです。

この9センチや8センチは非常に大きいですよね。

 

これらのことを大切にしてあげているのに、背が伸びない、、、と感じることがあると思います。

その場合は身体に問題があることもあります

 

例えば

1)睡眠を阻害する病気がある

・喘息

・アトピー

・扁桃肥大

・鼻中隔湾曲症

・夜尿症  など

2)遺伝子の病気

・骨形成不全症 など

3)内臓の問題

・腎臓 肝臓などに問題がある

4)染色体の病気

・ターナー症候群 など

5)成長ホルモンの分泌に関わる問題

 

これらの事はご自宅でどんなに生活環境を整えても改善できない場合があります

その場合は病院やクリニックを受診して見ることをお勧めします

 

 

 

 

本日第1回のお話のまとめは、

お子様の成長(身長を伸ばす)こと、お子様の身長が伸びない原因を探すことで、ご両親にとって最も大切な事は

1)お子様の生活環境(食事・睡眠・運動・学校などのストレス)をサポートする

2)生活が問題ない場合は、インターネットで調べるよりも病院を受診する

 

明日は、病院やクリニックを受診した場合、実際にどのような検査を行うのかをお話いたします。

 

 

 

 

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