子供の成長ホルモン治療10
骨や体を見て体の成長(第2次性徴、思春期)を予測評価する
皆様は『骨年齢』という言葉を聞いたことがありますか?
骨年齢とは、実際の暦上の年齢ではなくて、お子様の成長の発達段階を評価するための年齢です。
小学校の高学年にもなると、学校で髭のはえた子もいれば、声変わりをした子もいるでしょう。女児であれば生理が始まっている子もいます。それでもみんな同級生です。
つまり、成長の発達段階はお子様によって異なるので、この成長段階が早いことが時折問題となることがあります。
男の子であれば、みんなより早く声変わりをしてしまったり、体毛が濃くなることでプールに行きたくない!!、女の子であったも胸が大きくなってきて、みんなと体型が異なることで友人との同一性が保たれず、精神的に大きなストレスを感じてしまいます。
